合否を決めるための3つのポイントと、合格するためにやるべき大切なことを解説します。これを読めば鍼灸師の面接を合格できる。
鍼灸師の履歴書は重要?書き方で必ず抑えるべき3つのポイントとは? 2017.06.27
鍼灸師の転職では面接や本人の技術力がどれだけあるのかという点を主に見られる傾向がありますが、履歴書ももちろん重要です。
特に採用担当者に良い第一印象を与えるという点では、絶対にミスをしてはいけません。
今回は鍼灸師の履歴書で採用担当者が見ていること3つと、気をつけるべきポイント3つを解説していきます。
鍼灸師の転職で履歴書ではどういったことを見られている?
鍼灸師の転職時の履歴書ではどんなことを見られているのでしょうか。
まずは採用担当者がどんなことを見ているのかということを解説していきます。
履歴書が丁寧に書かれているか
採用担当者は履歴書からあなたがどんな人かということを見ようとします。
応募書類がどこかの使い回し、黒のボールペンで書かれていないなど、基本的なことはもちろんのこと、1番採用担当者が見ていることは、書類が丁寧に書いてあるかということです。
字が綺麗に書けないという人でも、落ち着いて丁寧に書くことが大切です。
間違えてしまった場合も、修正液を使うと失礼にあたるのできちんともう1度書き直すようにしましょう。
もし、時間がない場合は、間違えた箇所を二重線し、隣に印鑑を押すというのが正解です。
ただ、あくまで最終手段ですので本当に時間がないとき以外はやらないようにしましょう。
細かい書式などを間違えていないか
鍼灸師の転職時の履歴書では、細かいところまで配慮されているか、社会人としての常識は守れているかなどをチェックされます。
アルバイトの面接でしたら、ある程度不備があっても仕方がないと思うかもしれません。
しかしすでに社会人として働いており、ビジネスマナーを身につけているはずの転職者が書き方もまともにわかっていなかったらそれだけで採用担当者からの評価は下がるでしょう。
鍼灸師の転職では面接時の様子や技術力などを重視される傾向がありますが、応募書類の書き方もまともにわかっていない人はきっと仕事もできないと思われても仕方がありません。
貼り付けられている写真は高印象のものか
応募書類に貼る写真をよく駅前などにある証明写真機で済ましてしまう人がいますが、絶対にやめましょう。
証明写真機だと自分では気づかないような、姿勢が曲がりや、表情のこわばりなどにも気づかずに提出してしまいがちです。
写真に対する違和感はそのままその人への不信感にも繋がる可能性があります。
また、身だしなみなどももちろん重要です。
鍼灸師は普段あまりスーツを着る機会はありませんが、証明写真の撮影の場合はスーツを着用するようにしましょう。
鍼灸師の履歴書で気をつけるべきポイント3つ
鍼灸師の転職時の履歴書で重要なポイントが3つあります。
3つのポイントをきっちり抑えましょう。
資格は転職に有利なものから書こう
鍼灸師の履歴書において資格欄は自分のスキルをアピールする絶好のチャンスです。
はり・きゅうなどの鍼灸師としての資格の他にも、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている場合は書くようにしましょう。
書くことがたくさんある場合の書き方は、転職先に関係のあることを優先的に書き、あまりに関係の無いことは書かなくても大丈夫です。
また、まだ資格の取得最中でも取得見込みとして書くことができるので、書けそうなことはできるだけ書くようにしましょう。
志望動機は端的に書こう
履歴書に書く志望動機は、その後の選考を進める上でも非常に重要なものです。
面接でも志望動機について深く聞かれることが多いので、自分の経験に根ざした事実を記入する必要があります。
なぜ鍼灸師になろうと決意したのか、これから鍼灸師としてどのようになりたいのかなどもきちんと説明できるようにしましょう。
また、書き方は最初にまず端的に理由を述べ、その後に理由を説明するという書き方が1番わかりやすく、説得力もあるのでオススメです。
空欄は絶対にNG
履歴書において空欄があることは絶対にあってはいけません。
空白があった場合、採用担当者は単に記入漏れだと思う可能性があります。
空白でなくても特に多いのが趣味・特技欄に書くことがない場合に「特になし」と書いてしまう場合です。
書くことが思いつかない場合でも、可能でしたら仕事に関係のないことでもいいので面接で話題を広げられるようなことを記入するようにしましょう。
鍼灸師の履歴書は書き方を間違えないようにしよう
鍼灸師の転職では、面接や個人の能力も重要ですが履歴書も非常に重要です。
今回説明した採用担当者が見ている3つの点と、気をつけるべき3つのポイントは、非常に重要なものばかりなので覚えておくようにしましょう。
正しい書き方で記入をすれば、必ず採用担当者にもよい第一印象を与えることができます。
よい第一印象を与えることができれば、その後の面接などの選考もスムーズに進めることができますよ。