TOP > 鍼灸師の転職情報 > 鍼灸師になるためにはどうすればいい?

鍼灸師になるためにはどうすればいい?

このエントリーをはてなブックマークに追加
鍼施術の風景

鍼灸師になるにはどうすれば良いでしょうか。

未経験からでも鍼灸師になることは可能でしょうか。

今回は、鍼灸師に必要な資格はどんなものなのか、その資格はどうやったら取れるのかについてまとめてみました。

鍼灸師はどんなお仕事か

鍼灸師は、全身に点在している経血と呼ばれるツボを、鍼やお灸を使って刺激を与えることで、身体の内側から自然治癒力を高めようとする仕事をしています。

患者さんの顔色、舌の形や色、お腹の張り具合、脈の速さや形など、患者さんとコミュニケーションを取りながら判断しています。

患者さんの健康状態を把握して、鍼の太さや、鍼をする深さ、方向、お灸の回数、使うツボを変えます。

鍼灸施術はただ行うのではなく、目標期限を決めて、それまでに患部の痛みや症状を改善させるようにします。

鍼灸師は、国家資格を持つ東洋医学の専門家なのです。

2017.09.14
鍼灸師になるためにかかる費用をまとめました。養成学校にかかる学費や、その他もろもろかかる費用、受験費用までまとめました。

鍼灸師になるにはどうすれば良いのか

鍼灸師になるには、専門学校を卒業して、鍼灸師の国家試験に合格することが必要最低限になります。

高校・大学を卒業している人は、はり師やきゅう師の養成課程のある専門学校で受験資格を取得して、国家試験を受験することができます。

その国家試験に合格することで、鍼灸師の資格を取得することができます。

はり師・きゅう師の国家試験は、年に1回しか実施されず、毎年2月下旬に筆記試験が行われています。

試験科目ははり師ときゅう師で別のものとなっていますが同時に受けることもできます。

同時に受ける場合は、共通科目である試験が免除されます。

鍼灸師になるには、この国家試験に合格しなければなりません。

鍼灸師になるための専門学校について

国家試験の受験資格を得るには、鍼灸の養成施設である専門学校で3年、大学だと4年間学び養成課程を修了しなければなりません。

養成学校では、20代を中心に、60代の方まで幅広い年齢層の方が学びに来ています。

専門学校の入学資格として高卒以上が絶対条件となっています。

学費は学校やカリキュラムによって変わってきますが、だいたい500万円前後となっています。

また、学校に通える時間は、全日・昼間・夜間とあります。働きながら鍼灸師を目指したい人でも、学校によっては自分の生活スタイルに合わせて通えるということです。

専門学校の入学試験は1980~2000年あたりは難しかったようですが、そのあたりをピークに入学試験は楽になったと言われていいます。理由は、単純に、学校数が増えているからです。

ということは、どの学校も今は入学者を取り合いするような状況になっているので、比較的に来るもの拒まずといった感じのようです。

ただし、学校卒業生の国家試験合格率の低下は、学校の評判にも関わってくるので、最低限の教養を持っているかどうかは入学時に見られるようです。

入学試験はだいたい9~2月に行われています。

学校側もたくさん入学させたいので入試の日程もたくさん設けられています。

入試の内容は学校によって変わってきますが、面接と小論文だけで済むようなところもあるようです。

鍼灸師の国家試験について

鍼灸師になるためには、まず国家試験に合格して、免許を取得しなければなりません。

その国家試験の難易度はどれくらいでしょうか。

合格率を見てみると、第1回の試験からずっと、はり師・きゅう師ともに国家試験の合格率は80%前後を推移しています。

国家試験であるため、試験内容は決して簡単なものではないですが、学校でしっかり学んでいれば合格できる難易度と言えます。

受験者数はほぼ横ばいの傾向で、平成27年度ははり師の受験者数は4,775人できゅう師は4,732人だったようです。

鍼灸師の需要が増え、学校を増加中とは言え、受験者数は10年前からあまり変化していない印象です。

鍼灸師就職について

鍼灸師として働くようになるには国家試験をパスしたら、次は就職先を探さなければなりません。

はり師・きゅう師だけの資格を持っている場合は、主な就職先は鍼灸院となっています。

鍼灸院と言っても、何人もの鍼灸師がいる規模の大きいところから、個人でじんまりと経営しているところなど様々です。

ある程度の規模のあるところであれば、国家試験を持っていれば実務未経験者であっても採用されることはあります。

病院で活躍している鍼灸師もいますが、全体としてはさほど需要はないようです。実務未経験者が採用されることは難しいみたいです。

そのほか、近年ニーズが高まっているのは、スポーツトレーナーやエステサロンに就職して美容鍼灸を専門的に行う鍼灸師などです。

また、介護施設で働ける場合もあります。

鍼灸師になるためには国家資格を取得しよう!

鍼灸師になるにはどんな資格が必要で、その資格の取得条件はなんなのか、その資格はどんなものなのか、資格を取るための学校について述べてきました。

これから鍼灸師になろうと意気込んでいる人や専門学校に在学の人に見てもらって、鍼灸師になるにはどんな資格や試験を受けなければならないのか理解を深めてくれると嬉しいです。

真面目にコツコツとやっていくことが、鍼灸師の国家資格取得への近道です。

ぜひ頑張ってください。

関連する他の記事

鍼灸師が転職するときの履歴書はどう書く?
「鍼灸師として転職する人ってあんまりいないから履歴書の書き方から不安…。」そんな方に、基本的な履歴…
鍼灸師の転職状況について
鍼灸師の転職の状況はどのようになっているのかを解説していく。転職の際どういった選択肢があるのか、気…
柔道整復師女性の転職事情とコツとは?
女性の転職を成功させるためには自分に合った求人サイトに登録するのが近道です。国家資格が必要な柔道整…
鍼灸師とは?資格や仕事内容など詳しく解説します!
鍼灸師って聞いたことはあるけど実際にどんな仕事しているかはわからない。そんな人のために今回は鍼灸師…
ページ上部に戻る