柔道整復師の転職で採用担当者に会いたいと思わせる履歴書の書き方のポイントと注意点 2017.06.27
転職で必ず書くことになる履歴書は採用担当者に良い第一印象を与えるためにはとても重要なものです。
柔道整復師など治療家の選考においても、面接の前に書類選考があることもあります。
応募書類の出来が悪くて面接で話をあまり聞いてくれなかったなんてことになりかねません。
今回は柔道整復師の転職活動で採用担当者に会いたいと思わせる履歴書の書き方を解説していきます。
柔道整復師の履歴書を書く際の注意事項
転職の際の履歴書は基本的に所定の欄に正確に情報を書くものです。
その際の書き方で大切にしなければならないのが丁寧に書いているかどうかです。
丁寧に書いているかによってあなたの応募書類の完成度は大きく変わり、結果転職が成功するかも変わっていきます。
すでに前職で書類の書き方はわかっているという方でももう1度確認しておきましょう。
手書きで丁寧に書こう
最近になってパソコンで履歴書を求める転職求人もありますが、柔道整復師の転職の際は書きとパソコンどちらでも可である場合も多いです。
パソコンのほうが情報は見やすいと思いがちですが、そんなときは迷わず手書きを選びましょう。
採用担当者は、応募書類がどれだけ丁寧に書かれているかで、転職者がどんな人なのかということを推し量ろうとしています。
手書きのほうが転職者の個性が出やすいので、採用担当者からすると手書きの書類のほうが喜ばれます。
手書きで丁寧に応募書類を書けていれば、採用担当者はあなたに会いたいと思ってくれるでしょう。
書くことがないから空欄にするのは危険
履歴書の欄に趣味・特技の欄がありますが、特に趣味がない場合でも必ずなにか記入しましょう。
空欄があるだけで、採用担当者はあなたをやる気のあまりない転職者だと認識してしまいます。
書き方がわからない場合でも、些細なことでも構わないので面接で話を振られてもいいようなあなたらしさが伝わることを書きましょう。
職務に関することを書ければ1番いいですが、無理な場合は関係のないことを書いても構いません。
なんでもいいのでなにか書いてあるほうが空白よりも何倍もいいです。
最後の確認で誤字脱字を確認しよう
一通り書類を作成し終わったら必ずもう1度全体を確認しましょう。
誤字脱字があるだけで転職者に対しての信頼度は下がります。
また、誤字脱字を直すために修正液を使ってはいけません。
公式な書類で修正液を使うことは社会的なマナーとして相応しくないです。
修正液を使うだけで、常識がない人、細かな仕事が転職者だと思われてしまいます。
手間はかかりますが、もう1度新しいものを作成しましょう。
つい間違えてしまう応募書類の書き方のポイント
履歴書は基本的に事実を正確に記入すればいいですがいくつかポイントがあります。
採用担当者に合いたいと思わせるには、細やかなポイントを意識しましょう。
日付は提出した日を記入すること
日付は履歴書を書いた日を記入してしまいがちですが、正確には提出する日を記入するのが正解です。
提出方法が郵便の際は書類をポストに投函した日を、直接手渡しする場合はその日を記入するようにしましょう。
西暦か元号かは履歴書内の学歴や職歴などに合わせて書くことを忘れないようにしてください。
このような細やかな点まで気が回っているというところで採用担当者は転職者をみています。
写真はサイズの合ったものを新しく撮ろう
履歴書の写真は第一印象を大きく決めるためにも重要なものです。
サイズは2.4×3cmか3×4cmで、駅前にあるすぐに証明写真が撮れるものは避けましょう。
写真館などで撮ったほうが、体が曲がっていることや、姿勢が悪いことを指摘してくれるので、確実に証明写真のクオリティが上がります。
また、身だしなみにも気を付けなければなりません。
紙は顔にかからないようにし、普段はスーツを着なくてもスーツで撮ったほうがいいでしょう。
これを実行するだけで写真の印象は大きく変わり、採用担当者によい印象を与えることが可能です。
志望動機は結論から書こう
履歴書でもっとも大切な欄は志望動機です。
ここで自分の言いたいことをきちんと言えなければ、志望度は低いと思われてしまってもしょうがないでしょう。
志望動機の書き方のコツは、初めに結論を書き、その後に結論に対する理由を説明していくことです。
初めに結論を書く書き方のほうがわかりやすく、説得力も増します。
また、できれば結論に対する理由の中に、自分の柔道整復師としての強みや特技を盛り込むことができればアピールもできてなおいいでしょう。
採用担当者が会いたくなる履歴書を書いて転職を成功させよう
履歴書は企業とのコミュニケーションの第一歩ですので、柔道整復師の転職を成功させるためにはどんな書き方をすればいいのかということを考えなければいけません。
今回紹介した書き方のポイントと注意点をきちんと実践すれば、確実に採用担当者に会ってみたい転職者と思われますよ。