柔道整復師の転職はどんな流れでやればいいの?ステップごとに解説! 2017.06.27
転職といってもやらなければならないことはたくさんありますよね。
やらなければならないことを明確にするためにも、流れを理解することは大切です。
今回は柔道整復師の転職活動から内定を貰い、退社するところまでの流れと、それぞれでのポイントを解説していきます。
転職活動の流れステップ1 まずは情報を集めよう
転職活動を始めたらまずは情報を集めましょう。
情報をきちんと収集することでよりよい求人が見つかり、選択肢も広がります。
業界の動向を見る
情報収集の初期段階は柔道整復師の業界動向を理解するようにしましょう。
最近どの職種への転職が流行っている、どういった求人が多いのかなど確認しなければならないことはたくさんあります。
時期や経済状況によって自分が希望する職種の業界の傾向も異なります。
初めに業界の動向や流れを知ることで、初めから自分に合った求人を探すよりも多角的な目線で求人を見ることができ、内定後のミスマッチを少なくさせることができます。
情報を集めていたらいつのまにか希望する職種が変わっていたなんてこともあるかもしれませんよ。
自分に合った求人を探す
業界の動向が理解できたら次は自分の希望に合った求人を探しましょう。
事前に自分の軸を定めることができれば、基準が明確になって求人をスムーズに探すことができるでしょう。
オススメの探し方は転職サイトで求人を探す方法です。
柔道整復師に関する求人のみを専門的に紹介しているような転職サイトがあるので、効率よく求人を探すことができるでしょう。
また、そういった求人紹介サイトにはそれぞれサービス内容などが違い、紹介している求人にも違いがあるのでいくつかの転職サイトに登録することをオススメします。
転職活動の流れステップ2 書類作成や面接など転職活動を本格化しよう
自分の希望に合った求人を見つけることができたらまずはどんな選考の流れなのかを確認しましょう。
応募書類は郵便で送るのか、メールで送るのか、面接時に手渡しするのかなど求人によって異なります。
事前に確認して方法を間違えないようにしましょう。
応募書類はあなたの第一印象を決める大事なもの
応募書類は基本的に履歴書や職務経歴書などが多いです。
事前にどんなことを書くか考えておき、応募書類作成にあまり時間を取られないように注意しましょう。
柔道整復師などの治療家のように実力を重視される職種の転職では応募書類は二の次だと思われがちですが、採用担当者にとってあなたの第一印象は応募書類で決まります。
第一印象によって合否が決まることがあるので、採用担当者が会いたいと思えるような応募書類を作るようにしましょう。
面接で大切なことは?
書類選考に合格したらいよいよ面接です。
面接で大切なことはたくさんありますが、もっとも大切なのは身だしなみや表情、姿勢です。
柔道整復師含め治療家の面接は技術力がすべてと思いがちです。
しかし、これから一緒に働く人を探す場面でもっとも重視されるのはその人がどんな人かということです。
自分の企業に応募してきた人がどんな人かを見極めるときに、身だしなみや表情、姿勢を見られるのです。
質問では「なぜ前職を退職したのか」「将来どのようになりたいのか」などの質問をされることが多いですが、前提として身だしなみや表情、姿勢が見られます。
普段あまり意識していない人は、面接前に確認するようにしましょう。
転職活動の流れステップ3 内定後は手続きと退職準備をしよう
内定を貰ったら転職活動ももうすぐ終わりです。
手続きなどは流れるようにスムーズに行い、前の職場と新しい職場に対して失礼がないようにしましょう。
内定手続きは条件を再確認してから
内定を貰ったらそれで終わりではありません。
内定先の条件をもう一度確認してから最終的な判断をしましょう。
転職活動ではサイトに掲載されている時の条件と内定後の条件が少々異なる場合もあるので注意しましょう。
また、内定を複数貰っている場合は条件をそれぞれ比較して、最終的にどの職場にするかを決める必要があります。
早めに退職準備を始めよう
転職先を決定したら最後は現在の職場との退職交渉を始めましょう。
現在の職務内容によって必要な期間は異なりますが、最低でも1ヶ月前に職場に退職を切り出しましょう。
整骨院などは人数が少なく、1人1人の影響が大きいです。
早めに切り出すほど前の職場への負担は少なくなるので早めに退職準備を始めましょう。
また、転職の際に引っ越しの手続きやクレジットカードの手続きなども必要になるので忘れないようにしましょう。
流れを掴んで効率よく転職活動をしよう
柔道整復師の転職活動でやらなければならないことはたくさんあります。
しかし、事前に流れを掴んでおくことで、効率よく転職活動をすることができます。
今回紹介した流れのように、やるべきことを3ステップに分ければスムーズに柔道整復師の転職ができますよ。