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柔道整復師の履歴書書き方マニュアル

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書類を見ながらパソコンを操作する女性

転職の際の履歴書は採用担当者にいい印象を持ってもらう重要なアイテムです。

柔道整復師の転職の場合は技術があるかどうかがもっとも重視されてはいますが、あまりに履歴書に不備がある場合は選考に落ちてしまいます。

今回は柔道整復師の方向けに確実に採用担当者に会いたいと思われる履歴書の書き方を解説していきます。

柔道整復師の履歴書で大切なこと

履歴書の書き方で絶対に大切にしなければならないことは手書きで丁寧に書くということです。

適当に書けばそれは確実に採用担当者に伝わり、仕事を丁寧にできない信頼に値しない人間というレッテルを貼られてしまいます。

柔道整復師としての技術はちゃんとあるのにそんなレッテルを貼られてしまっては元も子もありません。

自分は字が汚いと思っている方でも、自分のできる範囲でどういう書き方が見やすいのかということを意識しながら書くようにしましょう。

もちろん修正液を使ってはいけません。

日付は書類の提出日に

よく間違えがちなのが履歴書の日付の書き方です。日付は書類を作成した日ではなく提出した日を記入するということです。

柔道整復師の転職の場合は、面接と同時に履歴書を提出することが多いのですが、その場合は面接当日の日にちを書くようにしましょう。

直接手渡しするのではなく郵便で書類を提出する場合は、ポストに投函した日を記入するようにしましょう。

また日付を書く時は年数の書式に合わせるように注意しましょう。

生年月日などを西暦で書いていれば西暦、年号で書いていれば年号と統一していなければ違和感があります。

写真はサイズと服装に注意

履歴書の写真は採用担当者にあなたをイメージしてもらうための大切なものです。

サイズは横24~33mm縦36~40mmですので、書式に合った写真を準備しましょう。

写真の裏に氏名を記入し、3ヶ月以内に撮ったものを使用することが望ましいです。

服装も柔道整復師の方はスーツでなくていいので、襟付きのシャツなど清潔感が伝わるものがいいです。

姿勢などが曲がっているとイメージが悪くなるので、できれば駅前にある証明写真機ではなく写真屋さんで撮ってもらうようにしましょう、

学歴職歴と免許資格は自分をアピールする大事なポイント

柔道整復師の転職において学歴職歴と免許資格の欄は重要なアピールポイントです。

職歴は何回か転職をしている場合でも省略せずにすべてを記入するようにしてください。

アルバイトの経歴がある場合は、

柔道整復師資格の他にもいくつか資格があるのでしたら柔道整復師としての業務に関節的にでも関わるものをピックアップして記入しましょう。

また、まだ取得していなくても取得する予定の資格がある場合は記入しましょう。

書き方は最後に「見込み」と付け加えて書けば大丈夫です。

2017.06.27
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何を書けばいい?志望動機と趣味特技のNG集

柔道整復師の履歴書の書き方で特に注意しなければならないのが志望動機と趣味と特技欄です。

氏名や職歴の記入よりも自分で考えて記入する必要があるため、苦手な方は多いです。

してはいけない書き方NG集をまとめたので要チェックです。

志望動機は使い回しNG

履歴書を何枚も作成していても志望動機を使い回すことはNGです。

職歴や資格の欄は比較的書く内容は変わりませんが、志望動機は応募する求人に合わせたものを書くようにしましょう。

書く内容は、これまで柔道整復師としてどういったこと技術を身に着けてきたのか、今後柔道整復師としてどのようになりたいのかなど、柔道整復師としてのキャリアプランまで書けるといいですよ。

趣味特技がなくても空欄はNG

よく履歴書で趣味特技の欄が空白の転職者の方がいますが、空欄は絶対にNGですので注意してください。

特になしと書くこともあまり好ましくありません。

趣味や特技が思いつかない場合でも、些細なことでいいので面接で触れられてもいいようなことを書くようにしましょう。

必ずしも柔道整復師に関わる内容でなくてもいいので、気軽な気持ちで書けば大丈夫です。

本人希望欄に無理な希望を書いてNG

履歴書の最後に本人希望欄がありますが、こちらも空白にするのはNGです。

そして一方的に希望を押し付けるようなことを書くこともNGです。

どうしても譲れないことがある場合のみ書くようにしましょう。

希望はあるが書いていいのか分からない場合は、面接時に相談という形で提案するといいですよ。

特に希望することがない場合の書き方は「貴社の規定に従います」と書くようにしましょう。

転職を成功させる第一歩は履歴書の書き方をマスターすること

柔道整復師の転職の場合でも、履歴書は大きな役割を持っています。

転職を成功させるためにはまずはこまかな提出書類の書き方をマスターすることが大切です。

今回ご紹介した柔道整復師の転職の際の履歴書の書き方について大切なこととNG集を忘れないようにしましょう。

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