柔道整復師の面接完全攻略! 2017.06.27
柔道整復師の転職において面接はとても重要です。
あなたがどんな人でやる気があるのかどうかなどを確認し、この人と一緒に働けるかということを採用担当者は見ています。
今回は転職活動でとても重要な面接でどんなことを見られるのか、そして成功させるコツはどんなものなのかを詳しく解説していきます。
柔道整復師の面接で見られていること3つ
柔道整復師の方の面接で見られていることが大きくわけて3つあります。
まずはこの3つをチェックしておきましょう。
身だしなみやマナー
柔道整復師の面接でまず見られるものは身だしなみやマナーです。
柔道整復師の方は普段スーツを着る機会はあまりありませんが、特に記載がない場合はスーツで挑むようにしましょう。
スーツはシワやホコリがついていたり、ネクタイが曲がっていたりするだけで一気にだらしなくなってしまいます。
普段よりももっと細かいところに注意を払うようにし、失礼がないようにしましょう。
また、マナーに関しても挨拶は明るくできているか、本番中の姿勢や仕草など、柔道整復師としての技術や経験以外のものも見られているので注意しましょう。
質問に対して受け答えができているか柔道整復師の面接ではもちろん質問に対する受け答えにきちんとできているかも大切です。
柔道整復師としてのアピールだけではなく、採用担当者の話をちゃんと聞き、時間をかけてもいいので的確な受け答えができるようにしましょう。
受け答えに時間がかかっても的確な答えを話したほうが評価は上がります。
緊張のせいで焦って答えてしまい、質問の内容に合っていない的はずれな答えをしてしまうということはないようにしましょう。
面接はあくまでコミュニケーションの一環なので、どうすれば相手ときちんとコミュニケーションが取れるのかという相手を思いやる気持ちがあれば大丈夫ですよ。
やる気があるかどうか
柔道整復師の面接でもっとも重要なことは、採用担当者にここで働きたいという熱意を伝えることができるかです。
採用担当者にとって優秀な人材はもちろん必要な存在です。
柔道整復師は技術がものを言う業種ですし、転職なので即戦力として働けるかということも重要視しているでしょう。
しかし、最終的にその人を雇うかどうかという場面で採用担当者が見るのはやる気があるかどうかという点です。
そんためにはどうして柔道整復師になったのか、これから柔道整復師としてどんなビジョンを持っているのかなどをきちんと答えられるようにしましょう。
柔道整復師の面接を成功させるコツは事前の準備
柔道整復師の面接を成功させるコツは事前の準備です。
準備をきちんとして本番に挑めるようにしましょう。
具体的にどんな準備が必要なのかを見ていきましょう。
準備がすべてを決める
柔道整復師の面接を成功させるためには準備を念入りにするようにしましょう。
準備をきちんとすればそれだけ心にも余裕ができますし、本番でも落ち着いて取り組むことができます。
準備は面接の内容だけでなく、前日に会場までのアクセス方法を調べたりスーツにアイロンを書けたりといったことも含めてです。
当日慌てて会場に駆け込むなんてことがないようにしましょう。
なにかトラブルがあっても対処できるくらいの余裕を持てるのがベストです。
話すことはあらかじめ考えておく
本番に挑む際は、どんなことを話すかということをあらかじめ準備するようにしましょう。
要点をまとめ、どんなことを採用担当者に伝えたいのかという方向づけをするくらいで構いません。
当日話すことがめちゃくちゃにならないように、自分にルールをつくるというイメージのほうが正しいでしょう。
よく転職者の方で当日話すことを丸暗記してくる方がいますが、面接において丸暗記は厳禁です。
丸暗記は成功すればスムーズに進みますが、少しでも噛み合わなければ採用担当者は必ず違和感を覚えてしまいます。
質問することを考えておく
面接の最後に採用担当者から質問はあるかと聞かれることがあります。
そんな時、特にないですなどと答えてしまうと記憶に残りづらく印象も悪くなってします。
面接中に質問を考えることは難しいので、事前にどんな質問をするかを考えておくようにしましょう。
柔道整復師の場合でしたらどんな治療を中心にしているのか、勉強会で行われるテーマはどういったものがあるのかなど、業務に直接関わることを質問できるといいでしょう。
また、自分には柔道整復師のこんな技術があるが活かせることはできるかなどといった自分のアピールの場面に使ってもいいですね。
面接のコツを掴んで転職を成功させよう
柔道整復師の転職の際は面接が必ず必要です。
身だしなみやマナー、受け答えなどの準備をきちんとして万全の状態で挑むようにしましょう。
今回説明したコツをきちんと把握すれば、確実に結果を残すことができますよ。