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サラリーマンから手に職のある仕事に転職するなら整体師がおすすめ!

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オフィスで困り果てているスーツ姿の中年男性
現在、サラリーマンとして企業に勤務していながら、日々のストレスから何か他の職業へ転職したいと思っている方は多いですよね。

たしかにサラリーマンとして働いていると、上司や部下、取引先といったさまざまなストレスを押し付けてくる人と接して生活していかなければならないことも多いでしょう。

毎日のストレスが身体に貯まっていき、何か他の職業への転職を考えるという人も少なくありません。

そんなあなたにおすすめなのが整体師です。

今回は、サラリーマンの転職先として人気の整体師について詳しく説明していきます。

整体師ってどんな仕事?

整体師とは一体のような職業でしょうか。

そのためにはまず「整体」という言葉の説明から始めていく必要があります。

整体とはなにか?

整体とは東洋医学における考え方の基本となるもので、筋肉をほぐしたり、骨格を矯正したりと言った施術を施す手技によって、身体のバランスを調整していく仕事の事を言います。

肩こりや腰痛といった不調は姿勢の悪さ、骨格の歪みが主な原因となるケースが多いです。

そのため、マッサージなどの筋肉をほぐす作業は対処療法のみの効果しかなく、身体を正常な正しい状態に戻さなければなりません。

身体の歪みが直されると、自然治癒力が高まって、身体的、精神的な不調を予防したり改善したりすることにつながります。

整体師はその整体を施す人たちのことを言います。

普段仕事をしていて、疲れた身体を少しでも楽にするために整体院に通う人も多いです。

そんなきっかけで整体師という仕事のおもしろさを知り、サラリーマンから転職する人もいます。

2017.07.24
整体師の転職の際に大切なのは転職サイトを賢く活用することです。今回は整体師の転職におすすめの転職サイトと、おすすめの活用方法を解説していきます。

整体師になるために特別な資格は必要ない

サラリーマンから整体師に転職するときに特別な資格は必要ありません。

法律的には医者や柔道整復師、鍼灸師、そしてあん摩マッサージ師といった職業の業務を侵したり、有害な行為を行わない限り職業選択の自由としては認められております。

民間資格を取得すると便利

そのため整体学校やスクールが付与していう民間資格が主に取得することになる資格になります。

民間資格はサラリーマンから整体師への転職の際に有利に働きます。

ただ、資格によって一生の安泰が得られるというものではありません。

整体を施すため必要な知識を取得しているという信頼の証として、お客さんからの安心感を持っていもらうためにとても大切なことです。

一人前の整体師になるためにするべきこと

サラリーマンから整体師に転職する際に特別な資格は必要ありませんが、整体とは人の身体を良くすることも悪くすることもできるリスクのある仕事です。

なのできちんとした技術を持っていなければなりません。

民間のスクールに通おう

整体師に必要な技術を習得するためには、民間の整体スクールやセミナーなどに通うのがおすすめです。

通学期間や選ぶコースによって異なりますが、整体に必要となる基本知識を習得するコースで約6ヶ月、将来的に独立して開業したり、複数の店舗の経営を学ぶコースでは約2年ほどかかるところがほとんどです。

費用は約18万円から270万円となっております。

転職後に施術者として働き続けるのか、将来的に独立開業したいのか、さらには複数の店舗を持つ店のオーナーとなりたいのかをしっかりと考えておいたほうがいいでしょう。

施術者として働き続けるのであれば整体に関する知識や手技を覚えておけば仕事をすることができます。

自身の目標に合わせたカリキュラムを選ぼう

独立開業するに場合は整体に関する知識だけでなく幅広い知識、特に店舗の経営に関する知識を学ぶ必要があります。

整体学校では、それぞれの目標に合わせたカリキュラムが用意されたおりますので、自分の目標にあったコースを選択するようにしましょう。

なお、整体師としての民間資格はそれぞれの整体学校によって決められた単位を期間内に全てを取得したうえで、卒業することで取得することができます。

それらはすべて、一般のサラリーマンであっても無理なく取得できます。

気になる試験内容はどういうもの?

整体師の民間学校の卒業試験とはどのようなものなのでしょうか。

一般的に卒業試験ではペーパー試験、実技試験、専科試験、そして面接試験を実施するのが一般的な物となっております。

ペーパー試験

ペーパー試験とは、西洋医学や東洋医学、そして解剖学といった項目の基本的なことが聞かれます。

それらはすべて民間学校の講義の中で知識を身につけられます。

そのためしっかり民間学校で得た知識を覚えておけば問題なくクリアすることができます。

実技試験

実技試験では実際に整体師として必要とされる施術技術が評価されます。

これも基本的なことは民間学校で教えて貰えますので後はしっかりと練習しておけば普段練習する時間のないサラリーマンであっても問題ありません。

専科試験では整体師をやっていく上で必要なロールプレイングが評価されます。

面接

最後の面接では整体師になるにあたっての意気込みなどが聞かれます。

試験の数が多いので少し難しいと思われるかもしれませんが、どれも民間学校で得た知識を身に着けておけば問題ありませんので心配する必要はありません。

整体師への転職は計画的に!

整体師という職業はストレスの多い最近の世の中において、特にサラリーマンから非常に需要のある仕事です。

転職の際に資格は必要ありませんが、身につけるべき資格や知識は非常に多いです。

転職前のサラリーマン時代になんとか必要なスキルだけは身につけておけばスムーズに転職することができるでしょう。

この機会にサラリーマンから整体師への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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