柔道整復師募集の機能訓練指導員求人の傾向とおすすめ転職サイトを紹介

2017.08.29

機能訓練指導員は介護関係の施設に必ず1人いなければならないことになっている重要な仕事です。

現在高齢者の増加から介護業界の需要は高まっている中、機能訓練指導員へ転職が可能な柔道整復師の必要性は高まっています。

求人も整骨院と同じくらい全国各地に存在します。

特に求人が見つからないと困ることもないでしょう。

介護施設とデイサービスの2つがある

柔道整復師向けの機能訓練指導員の求人には大きく分けて通常の介護施設とデイサービスの2つに分けることができます。

どちらも高齢者のリハビリや機能訓練などを行うことに変わりはありませんが、利用者や求められる能力も代わってくるので注意が必要です。

求人的にはデイサービスタイプのものが多く、特にチェーン展開しているところが多いです。

主な業務はリハビリと機能訓練

柔道整復師の主な業務は機能訓練と機能訓練の計画を立てたり、実施後の評価をすることです。

利用者の寝起き、起き上がり、立ち上がりなど寝たきりにならないようにする訓練を行います。

よくリハビリと間違われますが、機能訓練は身体の機能不全の改善に加えて自力でそのあとの生活を送れるようにするサポートを行います。

目的は利用者の寝たきりの状態を無くすことです。

基本的に柔道整復師として柔整術を施術することはあまりありません。

福利厚生なども充実している

整骨院で働いている柔道整復師で拘束時間が長いことに不満を覚える人は多いですよね。

整骨院が一種のサービス業で、学校帰りの学生や仕事終わりにサラリーマンも顧客であるため、拘束時間が長くなるのは当然のことでしょう。

一方で介護施設やデイサービスでの業務は、朝から夕方まででいいので整骨院よりも拘束時間が少ない傾向があります。

給料面では歩合給が存在しないため減少する可能性がありますが、休日をきちんと取ることができ、拘束時間が少ない機能訓練指導員は、家事や育児などで働く時間があまりない人でも働くことができます。

柔道整復師を募集している機能訓練指導員の求人を探すのにおすすめの転職サイトを3つ紹介していきます。

介護業界の転職サイトでも探すことはできますが、柔道整復師の求人を探すなら間違いなく治療家の募集を豊富に取り扱っている転職サイトを利用するようにしましょう。

そちらのほうが転職の際のサポートをきちんと受けることができます。

ジョブメドレー

ジョブメドレーは柔道整復師など治療家や、介護業界、医療関係に特化した転職サイトです。

求人数が非常に多く、柔道整復師だけでも3000件以上あります。

全国各地の募集を取り扱っており、他の転職サイトでは見つけることができなかった求人も見つけることができます。

検索する際も、所定の地域を指定して特徴欄の介護施設、通所介護・デイサービスにチェックするだけで調べることができます。

各種転職サポートも受けることができるので、初めての転職で不安なことがたくさんあるという人でも安心です。

グッピー

グッピーもジョブメドレーと同じく治療家、介護、医療に強い転職サイトです。

ジョブメドレーと大きく異なるのはハローワークの新着求人も取り扱っているということです。

ハローワークは地元就職に強い傾向があるので、今住んでいる地域で仕事を探したいという場合に便利です。

また、会員登録を済ませることで適性診断を無料で受けることができます。

この適正診断は300ほどの法人で利用されている本格的なものなので、転職の際もとても役に立ちます。

履歴書や面接で話すことがないと悩んでいる人は登録したほうがいいでしょう。

リジョブ介護

リジョブ介護は柔道整復師の転職に強いリジョブの介護士版です。

介護業界に特化しており、2017年8月現在、機能訓練指導員の求人だけで500件以上掲載しています。

リジョブ介護に登録すると、スカウト機能を利用することができます。

スカウト機能とは会員登録した情報を企業が見てスカウトするもので、あなたの経験やスキルを評価してくれる企業と出会うことができます。

また、リジョブ介護を通じて転職をすると採用時、勤務から一定の時間が過ぎたあとの2回採用お祝い金を貰うことができます。

金額などは企業によって異なってきますが、転職してお金が貰えるなんてとてもお得です。

最近介護施設やデイサービスに転職する柔道整復師は増加しています。

求人も非常に多くなっており、そこから自分の希望に沿ったものを見つけるのは大変です。

そんなときは今回紹介した3つの転職サイトがおすすめです。

柔道整復師を募集している機能訓練指導員の求人をすぐに検索することができますし、それ以外にも条件をいくつか指定することができます。

柔道整復師から機能訓練指導員への転職を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね。