新卒で柔道整復師に就職!求人はどうやって探せばいいの? 2017.08.31
柔道整復師として働いていく中で、新卒で働く場所はとても大切です。
まだ経験がない分いろんなことを吸収することができ、成長することができます。
まだ右も左も分からない分、これからの方向性をいい方へ向けることも可能です。
柔道整復師は大手リクナビやマイナビみたいな就活サイトで求人を見つけることはできません。
そのため別の手段を見つけて就職先を探します。
どんな方法があるのか見ていきましょう。
学校の先生の紹介は安心感がある
柔道整復師の養成学校では積極的に学校が就職先を紹介してくれるところが多いです。
学校が紹介しているだけあってハズレの求人はそこまで多くないですし、なにより仕事を探す必要がないのでとても楽ちんです。
また、学校によっては整形外科やスポーツ関係への就職がしやすくなる場合もあります。
先生が個人的に紹介してくれる場合もあり、断るのが申し訳なくてそのまま就職してしまうなんて人も多いです。
学校の紹介で就職するのはこだわりがない人におすすめ
学校から紹介されたものだから安心感はありますが、その職場はどんな施術をメインに行っているのか、どんな人が働いているのかということがわからないため、自分と合わない職場に就職してしまう場合もあります。
特に、柔道整復師としてこんなことをしたいという気持ちが強い人は、整骨院との考えが合わずにすぐに転職してしまうなんてこともあります。
ただ、特にこだわりもなく、新卒だからまずは適当なところで働いてみようなんて人にはおすすめできます。
ハローワーク
新卒向けの柔道整復師の求人はハローワークでも探すことができます。
掲載数が非常に多く、柔道整復師向けの募集も豊富にあるので、どんな仕事があるのかをチェックするのにも向いています。
ハローワークでは担当者と相談することができるので、求人情報でなにかわからないことがあっても相談することができます。
担当官にはこちらの相談にまともに乗ってくれない人もいますが、基本的に必要なことには答えてくれます。
また、インターネットでも求人を調べることができるので、電車の中や休憩中などの空き時間に気軽に仕事探しをすることができますよ。
ハローワークは地元で仕事を探している人におすすめ
ハローワークは地元就職に強いと言われているので、今自分が住んでいる地域で仕事を探したいなど、勤務地をすでに決めている人にはぴったりです。
ただ、ハローワークに掲載されている企業というのは、求人情報を媒体に乗せるお金を節約している、つまりお金に余裕がない小規模なものが多いです。
また、平均年収も低いところが多い傾向があります。
地域ごとの仕事を探すのには向いていますが、自分の希望通りの仕事を見つけるということにはあまり向いていません。
ただ、新卒で自分の住んでいる地域の仕事を探している場合は間違いなくハローワークがおすすめです。
治療家に特化した転職サイト
現在柔道整復師や鍼灸師など治療家に特化した求人サイトがいくつもあり、新卒で柔道整復師の仕事を探している人にもおすすめです。
柔道整復師の転職をメインに行っているところが多いですが、新卒を積極的に受け入れている企業も豊富に取り扱っています。
登録は簡単で利用料も無料ですので気軽に始められるのも魅力です。
就職先探し以外にも様々な業界情報や就活で必要な情報をなども知ることができます。体験談や業界情報などを取り扱っているところもあり、幅広い情報を集められるのでいいですよ。
新卒就活でとにかく失敗したくない人におすすめ
治療家に特化した求人サイトは、さまざまな種類の業種を取り扱っているので、自分の興味のある職場を見つけることができます。
各種条件を絞ることで必要な情報だけに絞ることも可能です。
転職前にその職場がどんなところなのか、強みはなんなのかをきちんと知ることができます。
自分の気になる企業を保存することもできるので、就職先の比較も簡単にすることができます。
また、会員登録を済ませると就職の際にキャリアサポートを利用できるようになります。
キャリアサポートとは、あなたに合った職場探しに加えて、企業情報の確認や交渉、履歴書の書き方や面接の際のポイントなどをしてくれます。
こうしたサポートを受けて確実に自分の希望通りの就職をしたい人におすすめです。
新卒で柔道整復師になるならいろんな方法で仕事を探そう
柔道整復師が新卒の就活を失敗しないためにやるべきことは、できるだけたくさんの情報を集めることです。
就活は情報戦とも言うことができ、どれだけ優良求人を知ることができるかにすべてがかかっています。
そのためにはいろんな方法で就職先を探す必要があります。
今回紹介した3つの方法どれか1つに頼るのではなく、すべての方法を試してみて、自分の理想の職場を見つけることが大切です。
そうすれば、自分が柔道整復師としてやり甲斐を感じられるような職場に出会うことができますし、今後のキャリアを考える下地にもなりますよ。