整体師の学校はどんなもの?学校選びのポイントも紹介! 2017.09.21
整体学校にはどのようなところがあるでしょうか。昼間・夜間、学習期間、費用など、通う場所によって差があるので、今回は整体学校を選ぶ際のポイントについてまとめていきたいと思います。
整体師の学校はどんなところか?
整体師を目指している人の中には、通信教育や独学で学ぶのではなく、整体学校に通ってしっかり学びたいという人も多いでしょう。
整体学校では、通信教育や独学で学びにくい手技や技術の実技ができる環境にあるのが1番のメリットと言えるでしょう。もちろん、実技だけでなく、知識も得られて、整体師の資格取得のサポートが充実しているところもあります。
卒業後、整体師として働くときに即戦力となれるようなスキルを身につけることができる整体学校を選ぶときのポイントについて紹介していきます。
整体学校を選ぶポイント
整体学校を選ぶときのポイントとして見るべきポイントはいくつかあります。
これらのポイントをしっかり抑えている学校を選ぶようにしましょう。
授業内容
整体師として働く上で、施術のスキルを身につけておくのはもちろん大切ですが、それだけでは1人前の整体師という評価を受けることは出来ません。
整体師の施術では、首、肩、腰といった人体の各部位に関する専門知識が必要です。
カウンセリングについて学べるか
患者さんと信頼関係を上手く築けるようなコミュニケーション力も大事になります。
カウンセリングに関しては、整体師として働いている際に患者さんの健康状態や身体的な状態を把握することはとても重要です。
そのためにコミュニケーションやカウンセリング能力を身につけておく必要があります。
経営学を学ぶことができるか
将来的に整体師として独立開業を目指しているのであれば、経営に関するノウハウも学んでおきたい所です。
経営に関して将来的に、整体師として独立開業を考えている人であれば、そのときのためにノウハウを身につけておきたいところです。
経営学やマーケティングが学べる講座が開講されている修学コースを選ぶと良いでしょう。
柔整術以外のスキルを学べるか?
施術に関しては、整体のみならず、リフレクソロジーやマッサージについて教えてくれるところもあります。
基礎の医学知識や栄養学などの見識を広げてくれる授業があるかも見ておきたいところです。
就職サポート
最近の整体学校は、殆どが卒業後の就職サポートをしてくれます。
主なサポートとしては、キャリアコーディネーターなどの専門スタッフが個別に相談、整体師の求人を出している整体院やサロンの紹介、在学中から整体師のインターン生として進路を模索できるなどといったサポートがあります。
在学中だけではなく、卒業後も様々なサポートをしてくれるところがあります。
例えば、卒業後の就業や独立開業に関する相談、再受講制度、卒業生向けの特別講座、独立開業時に必要な備品購入の制度、卒業生同士で交流・情報交換ができる環境などのサポートを提供しています。
費用
整体学校の学費が大きな差があります。
安い方がお得なのか、高い方が安心なのか、悩むところです。
学費と以下の条件を比較して見るようにしましょう。
整体師として働くために必要な知識や技術を幅広く学べるか、講師のレベルはどれくらいか、就職成績は良いか、卒業後のサポートは手厚いかなどの条件と学費の金額を比較して見ましょう。
学費が安いところであれば、やはり質が落ちている場合が多いので、安さだけに目がいって決めてしまわないようにしましょう。
体験授業
入学してしまえば、半年~2年間通うことになる整体学校。
入ってしまってからこんなはずじゃなかったと後悔しないためにも体験授業に参加して、通うところを選びましょう。
体験授業では、教室の雰囲気、授業の進め方など、パンフレットやネットではなかなか見ることの出来ない現場の雰囲気を知ることができます。
実際に体験してみてからの疑問や質問はその場で直ぐに解決できるので、こういう機会を利用するようにしましょう。
学校の評価
在校生や卒業生の生の声である口コミなどは、真の情報として大きな判断材料になると思います。
口コミサイトを見てみて授業のレベルや雰囲気、講師の特徴・質などのリアルな情報を手に入れて、自分に合っているか見てみてください。
しかし、口コミサイトによっては誹謗中傷行為をする人も中にはいるので、なんでも鵜呑みにして信じるのではなく、疑いの目を持って判断をすることは大事です。
整体師の学校はじっくり選ぼう!
いかがでしたでしょうか?
整体学校は、一人前の整体師として養成する施設です。
自分が求めている整体師としての知識と技術が学べる授業があるか、講師はどんな人がいるのか、費用は自分の予算と合っているかなどの観点で選ぶのは大事です。
学校によって、それぞれに特徴があり、授業のカリキュラムや目指している整体師像なども違うものになっています。
紹介したポイントをヒントに、自分に合った学校選びをしましょう。