整体師になるならまずは専門学校に通おう! 2017.09.26
みなさんは整体師に施術をしてもらったことがあるでしょうか。
私は首や肩や腰などこりやすい部分を重点的に施術してもらい、終わった頃には身体がとても軽くなって感動した経験があります。p>
プロの整体師と言われる方は、いったいどこでそのような技術を身につけるのでしょうか。
今回は整体師の専門学校について解説していきます。p>
整体師はどこで勉強する?
働きながら実際に何百、何千という人の身体に施術をしながら経験から学んでいく、という部分は大いにあると思います。しかしはじめからお金をとって整体をする、なんてことができるわけありませんよね。p>
「初めて整体をするのですが、私は整体師なのでお金をとります」なんて言われて、払うお客さんはいません。
ではどこで基礎を身に付け、経験を得るのでしょうか。
整体師にとっての学校、専門学校が彼らの学び場になっています。p>
整体師になるために専門学校が必要な理由
さて整体師になるために専門学校に通う意味からおさらいしておきましょう。p>
いったいなぜ整体師の専門学校に通う必要があるのでしょうか。
以下の3つのような必要性があります。
- 基礎的な整体師になるために必要な理論を学ぶ
- 経験ゼロから経験を積んでいく
- 就職先を探すためにつながりを作る
基本的な理論を学ぶ
まず1つ目に整体師になるためには、基礎的な身体理論を1から学ぶ必要があります。これは経験を積むだけでは得られないものであり、理論を一通り学んでおくと様々な場面で役に立ちます。p>
経験を積む場所
次に経験ゼロで就職できる場所、もしくは施術させてくれるお客様を探すのはかなり困難です。
当然ですが、施術したことのない整体師に身体を触られるのは怖いですよね。
はじめの経験を積ませてもらうという意味で整体師の専門学校は大いに意味があります。p>
就職先探しになる
最後に就職先を探すために専門学校は役に立ちます。昨今、整体師資格をもっていますというだけで優良な就職先を探すのはそれなりに難しいです。なので専門学校のツテなどを使って将来の就職先を探しましょう。p>
このように専門学校に通うことは、整体師になるために多くの利益があります。p>
是非きちんとした整体師の専門学校を探して、通ってみましょう。
整体師専門学校のカリキュラム
さて、専門学校に通う意義を理解したところで、実際に整体師の学校がどのようなものなのか見ていきましょう。p>
整体師の専門学校は基本的に医療や福祉系の学校に1学科として存在している場合が多いです。p>
よって「専門学校に行くとキャンパスライフが送れないかも」という心配は杞憂です。
もちろん柔道整復師専用の学校も存在するので、そこは期間や金額、環境などにより柔軟に決定しましょう。p>
では整体師の専門学校では、具体的にはどのようなカリキュラムで学んでいくのかについて解説していきます。p>
きちんとした専門学校の整体師育成コースは基本的に3年制のものが多いようです。
長い学校だと4年制のものもあります。p>
時間としては仕事柄、夜間コースが多く存在しています。
しかし昼間に授業をしているものもあるので自分にあった学校を選びましょう。p>
学校によっては通いながらできる整体師の専門技能を使うアルバイトを紹介してくれる場所もあります。学費が心もとないという方は、そのようなサービスで学校を見てもいいかもしれません。
学校選びのポイント
整体師の専門学校選びをする際に皆さんは普段どのような項目を見るでしょうか。p>
- 学費
- 就職率
- 学校の場所
- 期間・授業時間
などが主な項目になります。p>
これらはどれも重要な項目です。
具体的に説明していきましょう。p>
学費
まず1つめに学費ですが3,4年制の学校に通う場合入学金が30~40万円、年間授業料が100万~130万円ほどの場合が多いようです。p>
しかし学費を見る時に注意するポイントとしては、必ず4年間の合計金額で計算することです。
学校によっては諸経費が入ることで、で単純に「年間学費×通う年数」で計算するとずれる場合があります。
合計金額で比べることを心がけましょう。p>
就職率
次に就職率を見てみましょう。これは整体師として卒業後の進路を確定させるためにとても重要な指標となります。
しかし数字をそのまま鵜呑みにしては行けません。
最近ニュースなどで大学の就職率水増しが問題になりましたよね。p>
数字はもちろん大切なのですが、もっと大事なのは実際に通っている人、もしくは卒業した人から話を聞いてみることです。p>
学校の場所、期間や授業時間は言うまでもないですね、通える範囲の地域にあり、許容できる期間で通える学校を探しましょう。
整体師の専門学校選びはきちんと情報を集めてから!
整体師になるために専門学校に通うことは「理論を学ぶ」「経験を積む」「就職先を探す」という3つの意味で大いに意味があります。p>
しかしこれまで紹介したとおり整体師の専門学校といっても、様々な種類の学校が存在しています。この中から自分の通いたい学校を選択するには多くの指標がありますが、やはり学費と就職率が最大の考慮要因になりそうです。p>
しかしこの2つは学校のホームページを少し除くだけで、全て理解できるようにはできていないです。
学費に関しては必ず資料請求をして4年間の総合の学費を計算し、比較しましょう。p>
学校の就職率や実際の状況に関しては、数字を見るだけでなく、実際に通っている人もしくは卒業した人に話を聞いて考えましょう。p>